肝臓に良い食べ物大根！まさか大根の葉捨てないよね？

前田敦子さんやたんぽぽの白鳥さんが、生大根ダイエットに成功した事でクローズアップされた大根・・・実は、肝機能をアップさせる栄養素の宝庫でもあるのです。

今日は、肝臓に良い大根の3つの成分、大根の葉に含まれるβカロテン（ビタミンA）、肝機能障害と自律神経失調症の関係をまとめておきます。

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・アミラーゼ（糖質の分解と代謝）

大根には「アミラーゼ」と呼ばれる消化酵素が含まれており、糖質の分解と代謝を促進し、高中性脂肪や脂肪肝を予防することが分かっています。

アミラーゼは熱に弱く、50℃以上になると消失してしまう性質があるため、生で大根を食べるのが最も効果的となります。野菜（大根）スティックや大根おろしが、肝臓に良いベストチョイスとなります。

前田敦子さんやたんぽぽの白鳥さんのダイエット成功の秘密は、このアミラーゼが深く関係してると思われます。

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・ジアスターゼ（解毒作用と抗がん作用）

大根には「ジアスターゼ」という酵素が含まれており、肝臓の作業である「解毒」を行うことが出来きます。ジアスターゼを摂取するには、やはり大根おろしがベストです。

よく焼き魚の付け合わせに大根おろしが添えられていますが、あれは焼き魚の焦げた部分の発癌物質を解毒して、癌細胞化しないようにするという意味もあるのです。

・アリルイソチオシアネート（活性酸素の除去）

大根をすりおろす事によって「アリルイソチオシアネート」という辛味成分が発生します。大根は生で食べても辛くありませんが、大根おろしは辛いですよね？あれです。

アリルイソチオシアネートは、抗酸化作用による活性酸素の除去、血液サラサラ効果、抗菌・抗がん作用の他、炎症を抑える働きなどがあり、肝機能障害に有効な成分である事が分かっています。大根は肝臓に良い効能をたくさん持っているのです。

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・大根の葉（βカロテン＝ビタミンA）

捨てられてしまう事が多い大根の葉ですが、実はほうれん草と同じくらい栄養素が高い食べ物なのです。特に豊富なのがβカロテンで、大根の白い部分が0に対して、大根の葉100gあたり4400μgも含まれています。

これは、にんじんの8600には及ばないものの、ほうれん草の4200を超える量のβカロテン＝ビタミンAという事になります。肝機能障害の方の多くが、βカロテン（ビタミンA）の欠乏、そして肝臓内の酸化が見られるという実情を考えると、肝臓に良い大根の葉を味噌汁に入れたり、野菜炒め等に利用していきたいですね。

・自律神経失調症を大根で改善⇒肝機能も改善する

現代社会はストレスが蔓延し、ストレスから活性酸素が大量に発生、そして肝機能を始めとする、さまざまな細胞が機能不全を起こしています。

そして、ストレスの多い方は、自立神経のバランスも壊しがちで、こちらの側面からも肝機能障害を発生させてしまいます。自立神経は内臓の働きをコントロールしてる重要な神経だからです。

そこで！肝臓に良い大根の登場となります。一日1/4本の大根で自律神経が改善するというデータもありますし、大根の持つビタミンCは、美肌、老化予防、ストレス解消の効果もあります。

大根の有効成分で、自律神経のバランスを取り戻し、ストレスを解消させて、肝機能も回復させていきましょう。

肝臓に良い食べ物と対策を知ろう

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今日は、肝臓に良い大根の3つの成分（アミラーゼ、ジアスターゼ、アリルイソチオシアネート）、大根の葉に含まれるβカロテン（ビタミンA）、自律神経失調症を治療して肝臓を元気にする方法をまとめました。