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人類が誕生した時、人が食べていたという木の実(ナッツ)・・・ナッツだけでも人は生きていけるほど栄養価に富んでおり、肝臓に良い栄養素もたくさん含んでいるのです。
今日は、肝臓に良いナッツ類、アーモンドとピーナッツの成分をまとめて、肝臓に良い秘密を解明していきます。
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・アーモンド:ビタミンEとナイアシン
・アーモンド:食物繊維が多く、余分な脂質や毒素を排出
・ピーナッツ:レスベラトロールが脂肪肝を減らす
・ピーナッツ:ナイアシンによる活性酸素の排出
お酒のおつまみの定番と言えば、このナッツ類です。特にアーモンドにはビタミンEがとても豊富で、肝臓の抗酸化作用と活性酸素の除去が期待できます。ビタミンE(α-トコフェロール)は、ゴマのなんと約300倍もあるのです。
またアーモンドに含まれるナイアシンは、アルコールのアセトアルデヒドの分解を助ける作用があるので、肝臓の解毒作用を助ける働きもあります。
アーモンドの見た目からは、とても食物繊維が多いとは思えないですが、レタスのなんと9倍、ごぼうの1.6倍もあるのです。
食物繊維は余分な脂質や毒素をからめとり、体外に排出させる作用を持ち、肝臓の役割の手助けをしてくれます。アーモンドは肝臓に良い最高のヘルパーと言えるでしょう。
・ピーナッツ:レスベラトロールが脂肪肝を減らす
ピーナッツのレスベラトロールは脂肪の代謝作用があるため、脂肪肝の減少や予防する効果が期待できる成分です。その他、抗癌作用や抗炎症作用もあることが分かり、肝臓癌や肝炎への効果も確認されています。
・ピーナッツ:ナイアシンによる活性酸素の排出
ピーナッツにも多く含まれているナイアシンは、活性酸素の排出はもちろんの事、糖質、脂質、アルコールの解毒を行い、肝臓の働きを助ける事が出来るので、肝臓に良い食べ物の代表格です。
また、ピーナッツは、アスパラガス、もやし、レバーに含まれるアスパラギン酸も多く、疲労回復や毒素の排出を行うので、こちらの側面からも肝臓の働きを手助けしてくれるのです。
肝臓に良い食べ物を知って肝臓対策を立てよう!
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今日は、肝臓に良い食べ物ナッツ(アーモンド&ピーナッツ)に含まれる、ビタミンE、ナイアシン、食物繊維、レスベラトロールなどの成分についてお話して、肝機能にどう有効的に働くかをまとめました。皆さんの肝機能の数値が正常値になれば幸いです。